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 初めてのお化粧
 就職活動のため
 就職してからの毎日
 目覚めることも出来ず
 目覚めるきっかけ
 開き直って
 目覚めてから
 就職してからの毎日のお化粧

友人のお化粧講座のお陰と、わたしの努力の結果もあり、無事就職。
と、言っても何社も落とされてしまいました。

まず、最初に受けた就職課の面接では、20倍以上の難関をくぐり、学内推薦で大手企業への推薦をいただきました。
この企業では、学校推薦または縁故でしか女性社員をとらないのだとか。

持ち前の明るさからか、就職課の人には受かること間違いなし、と言ってもらっていたのですが、見事に期待外れに落ちてしまいました。
ごめんなさい。

その年、業績悪化から、採用人数を減らしてそうです。
もちろん、縁故で受けた人はきっちり通っていたので、やはり不景気の影響をまともに受けてしまったんですね。

で、そこからまた就職活動。
まぁ、学校推薦は一般より早く活動するので、他の人に遅れをとることもなかったのですが、その会社へ就職するつもりでいたわたしにとっては大打撃。

どんな職種にするのか、絞り込むことから始めたのですから。
結局、無難な事務募集の会社を探し、家から1本の路線で行ける会社に絞りこんで資料請求。
どこかで、大手企業への就職をあきらめきれなかったわたしは、いくつか有名どころの資料も請求。

しかし、会社説明に行ったその場で試験用紙が配られ(受験のように本格的な問題でした)、面接の権利すらもらえないことや、グループ面接まで通って、最終の個人面接(通常では入社の意思確認らしい)で落とされるということもありました。

で、結局、採用の通知が来たのは2社。
大手企業の代理店である商社の事務と、もうひとつは住宅会社の案内役。
住宅企業の方は、内勤での募集だったにもかかわらず、展示会で直接お客様にご説明、商談する仕事をしてみないか?とすすめられたのです。
当然、わたしの気持ちは住宅会社の方へ。

しかし、母親が強く反対。
家から遠いということと、仕事にのめりこんで、婚期が遅れてしまうにちがいない、ということ。
かなり、勝手な理由のようにも思いますが、もともと長女気質のわたしは母親に反抗することもできず、仕方なく、といった感じで商社に就職したのでした。

そんな気持ちで入った内勤のお仕事。
なんとなくお化粧にも気持ちがはいらなかったのです。

短大時代に友人から教えてもらった基本的なお化粧。
まず、下地を塗ってファンデーション。
それからチークと眉毛を施す程度。
アイシャドウも、アイラインも、ましてやマスカラを使うことすらしませんでした。
一応、お化粧してるのかな?っていう程度。

同期の中には、ただ会社で働くだけなのに、そのお化粧必要?っておもうくらい塗っている人がいました。

なぜか、彼女、上司の、しかも上層部の方々から異常な人気があったことは言うまででもないでしょう。
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